1-5 生きて、生きて、生き抜く
母が発病してすぐは、
母の近くに住んでいた妹(三女)が、
父と共に母のお世話をしてくれました。
そのうちに三女も具合が悪くなり、母は次女の家に滞在することになりました。
次女の家から自宅に帰り、
こもりきりになった母。
今度は長女の私が実家に戻り、母のお世話をすることになったのです。
まさに、姉妹でリレーするかのようでした。
私たちは姉妹が多いので助け合う事が出来ましたが、一人で抱え込んでいる方がいらっしゃるのかもしれない、と思うと胸が痛みます。
統合失調感情障害と診断された母、千広つなぐが書き、出版された「そして、希望 」という闘病記。
家族である私から見た「そして、希望」の、もう一つの物語です。
母が発病してすぐは、
母の近くに住んでいた妹(三女)が、
父と共に母のお世話をしてくれました。
そのうちに三女も具合が悪くなり、母は次女の家に滞在することになりました。
次女の家から自宅に帰り、
こもりきりになった母。
今度は長女の私が実家に戻り、母のお世話をすることになったのです。
まさに、姉妹でリレーするかのようでした。
私たちは姉妹が多いので助け合う事が出来ましたが、一人で抱え込んでいる方がいらっしゃるのかもしれない、と思うと胸が痛みます。