sositekibouのブログ

統合失調感情障害と診断された母、千広つなぐが書き、出版された「そして、希望 」という闘病記。
家族である私から見た「そして、希望」の、もう一つの物語です。

1-1 前ぶれ

母の様子がおかしいな、と思うようになったのは、4月頃でした。


母が長年勤めた仕事を辞めて、2カ月が経った頃かな、と思います。


仕事を辞めた直後、母は希望に満ち溢れているように見えました。

退職金で大学に通い、今度は自分の学びたいことを勉強するんだ!と言っていました。そして、自己啓発本をたくさん読んでいました。


しかし、なぜか大学に行く話はいつの間にか消え、細々と就活を始めていました。

そして、あんなに明るく、いつも笑っていたのに、全く笑わなくなってしまったのです。

このブログについて

このブログは、たくさんの方に母の書いた本を知っていただきたくて始めました。


ブログだけ読んでも面白い。

本と見比べながら読んだらもっと面白い。


そんなブログを目指しています。


もしブログを気に入っていただけたら、本も手に取っていただけたら嬉しいです。


著書名 そして、希望

著者 千広つなぐ

出版社 文芸社


です。



購入しなくても、近くの図書館にリクエストを出していただけたら、お金を出さずとも読んでいただけるかな、と思います!


ネットで調べて頂く時は、千広つなぐ で検索していただけたらと思います。

そして、希望 で検索すると、なかなかたどりつけません。涙。



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大丈夫

「そして、希望」

6ページ目の詩について。


母は詩を書くことが好きです。


この詩には、病身とは思えない力強さと意志の強さが感じられてなりません。


母は昔から強い人でした。


神様は、乗り越えられる試練しか与えない、という言葉を聞いたことがあります。

母は強い人だから、こんなに大変な試練を与えられたのかもしれません。


病を乗り越えたからこそ書ける詩なのかな、と思いました。



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